Discordのイベント告知やBotのメッセージで、<t:1729000000:F> のような文字列を見たことはありませんか?これはDiscordが用意している「タイムスタンプ表記」で、貼り付けるだけで各メンバーの端末のタイムゾーンに合わせて自動的に日時が表示される仕組みです。このガイドでは仕組みと、ブラウザで一瞬でコードを作る方法を紹介します。

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Discordタイムスタンプとは

Discordのメッセージ内で <t:1729000000:F> のように書くと、送信された瞬間ではなく、それを読んでいる人自身のタイムゾーンと言語設定に合わせて自動的にフォーマットされた日時が表示されます。海外メンバーがいるサーバーやゲームイベントの告知で「日本時間だと何時?」というやり取りを無くせる便利な機能です。

数字部分(1729000000)はUnixタイムスタンプ(1970年1月1日からの経過秒数)で、これがイベント発生時刻をタイムゾーンに依存しない形で表しています。末尾のアルファベット(Fなど)は表示スタイルを指定するフラグです。

表示スタイル一覧

フラグ 名称 表示例
t短い時刻4:20 PM
T長い時刻4:20:30 PM
d短い日付20/04/2026
D長い日付April 20, 2026
f短い日時(デフォルト)April 20, 2026 4:20 PM
F長い日時Monday, April 20, 2026 4:20 PM
R相対時間2 hours ago / in 3 days

イベントのカウントダウンや「あと何時間」を伝えたいときは R(相対時間)が最もよく使われます。時間が経過しても自動で「3日後」→「明日」→「2時間後」のように表記が更新され続けるためです。

使い方

  1. ツールで日時を選択(自分の現在のタイムゾーンで入力すればOK)
  2. 7種類のコードとプレビューが自動表示される
  3. 使いたい形式の「Copy」ボタンを押す
  4. Discordのメッセージ欄やBotのコードにそのまま貼り付ける
イベント開始まで <t:1745140800:R> です!
詳細な日時:<t:1745140800:F>

なぜタイムゾーン計算が不要なのか

タイムスタンプの中身はUnix時間という「世界共通の一点」です。表示する側(各メンバーのDiscordクライアント)がそれぞれの端末設定のタイムゾーンと言語に変換して表示するため、日本のメンバーには日本時間で、アメリカのメンバーには現地時間で、同じコードから自動的に正しい時刻が表示されます。サーバー運営者が「これは日本時間です」「UTCに変換すると…」といった注記を書く必要がなくなります。

Botやwebhookでも使える

この記法はユーザーが手入力するメッセージだけでなく、BotのEmbed(埋め込みメッセージ)やwebhook経由の投稿でも同じように機能します。イベントリマインダーBotやスケジュール管理Botを自作する際、日時をタイムスタンプ表記で埋め込んでおけば、ユーザー側の表示崩れを気にせず開発できます。

まとめ

Discordタイムスタンプは、サーバー内の日時案内をタイムゾーンフリーにできる便利な機能です。手計算でUnix時間を求める必要はなく、日時を選ぶだけで自動生成できるツールを使えば数秒で完了します。イベント告知や国際的なコミュニティ運営をしている方はぜひ活用してください。

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